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南京虫

放っておくとどのようになるのか?

海外ではベッドバグ、日本では別名トコジラミと呼ばれており、吸血されると非常にかゆみが伴います。日本では一時期完全に根絶したはずですが、近年海外より人、物により運ばれ地域によっては被害が続出しています。

刺されると赤い噛み跡が残り、日を追うごとにどんどんかゆみが増していくのが特徴です。
暖かくなると繁殖しやすく、また生命力がとても強いので、駆除処理には手間や時間が必要です。

症状としてダニやノミと間違われやすいですが、ダニよりも厄介な害虫だと言えます。
場合によっては、リンパ腺炎を起こして、発熱するケースもあります。

実際にどのような被害になるのか?

南京虫はかゆみをともなって噛み跡が残りやすく、2週間程度は消えません。
症状はダニと似ていますが、日を追うごとにかゆみが増すのが特徴です。

かゆみがしばらく続き、生命力が強いので駆除しづらく、また夜な夜な新たな噛み跡が増えるので、最悪のケースでは仕事に支障が出てしまう場合もあり、過去には損害賠償問題にも発展しました。

ダニよりも個体が大きいので、目で確認することも可能ですが、畳やコンセント、壁の隙間など、ベッドから2m以内の範囲で、隠れ潜める場所を念入りにチェックすることが必要です。
とくにトコジラミと呼ばれるくらい、布団やベッドを棲息の中心にすることが多く、卵も布団に産み付けます。

この卵をすべて見つけ出し、除去しないと永遠に再発生を繰り返してしまうため、精神的にも厄介です。

どの様に駆除(施工)をするのか?

南京虫の駆除は、主に薬剤の散布によって処理していきます。
絨毯や畳と畳の間や、ベッドの隙間などに重点的に薬剤を散布することによって駆除していきますが、一度で死滅させることは難しいので、最低でも卵の孵化に伴い、10日位後に再施工が必要となります。

潜伏場所によっては、糞が固まって黒いシミのようになっているので、散布場所の目安になります。また、吸血なしに半年~1年半位生きられます。

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